第28回シングル厨のつどいオフ 使用構築
第28回シングル厨のつどいオフ使用パーティです。
戦績はガブリアスブロック6勝3敗の2位通過。そのまま決勝リーグを勝ち進みなんとか優勝できました。
余談ですがシングル厨オフでは「バンギムドー構築」振りの優勝となります。やったぜ!
【ライボルト軸受けループ】
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ライボルト | 10まんボルト | ボルトチェンジ | かえんほうしゃ | めざめるパワー(こおり) | ライボルトナイト | NN:ライトDX |
カバルドン | じしん | ステルスロック | あくび | なまける | ゴツゴツメット | |
ハピナス | ちきゅうなげ | だいもんじ | でんじは | タマゴうみ | きれいなぬけがら | しぜんかいふく |
オーロット | やどりぎのタネ | のろい | みがわり | まもる | オボンのみ | しゅうかく |
スイクン | ねっとう | めいそう | みがわり | まもる | たべのこし | |
ファイアロー | ブレイブバード | おにび | はねやすめ | ちょうはつ | ラムのみ |
□パーティコンセプト
今回使用したのは純粋な受けループではなく、「ライボルトで場をコントロールしつつ最終的にはライボルトで全抜きを目指す構築」です。(長いわ)
物理ポケモンの火力インフレが凄まじいXY環境において純粋な受けループは非常に厳しいとされていますが、ライボルトの威嚇込みなら数値の低いポケモンでも強力な物理ポケモンと戦える程の活躍が見込めます。
・・・とはいうものの、すべてに対応して完璧な受けをこなすことは不可能に近いため、ある程度相手を削ったのちにライボルトで全抜きする状態を作ることを目指すといった感じです。
ライボルト以下のポケモンは物理受けのカバルドン、特殊受けのハピナス。あとはライボルトと単純に相性が良く受けループ対策の対策となるオーロットとスイクン。最後にそこそこ素早さがあり浮いていて受けのサポートやフィニッシャーとしての活躍が見込めるファイアローを採用しました。
それでは各詳細へ
ライボルト
持ち物:ライボルトナイト
性格:おくびょう
実数値:175-xx-102-156-100-205(メガ時)
調整:200ガブの地震威嚇込み最大乱数以外耐え、146鉢巻ファイアローのブレバ威嚇込み3発耐え
パーティの切り込み隊長。初手でメガシンカをし、威嚇でパーティの耐久力を底上げしつつボルトチェンジで後続に繋ぎます。
簡単に言ってますが、この性能割と頭おかしいです。
相手を見てから先手で行動でき、更には火力を落としダメージを負わせつつ退場できる。
ボルトロスが似たようなことを今までやってのけましたが、それに強化版威嚇が加わったと考えるとその凄まじさが分かるでしょうか。
更にライボルトは環境的にも刺さる構築が多く、パーティに必要な威嚇、電気、炎技枠を全て補えるため非常に心強いです。
今流行りのガブガルゲンにそこそこ強く、メガギャラ、メガハッサム、マリルリ、ファイアロー等に後出しが効く。
まさに環境に適したポケモンと言って過言ではないでしょう。
技は退場に必要なボルトチェンジと単体の突破力を高める10万ボルトの両採用。
残りには最終的のタイマンを重視し、ガブリアスに打点のあるめざパ氷、ハッサム、ナットレイ、クチートに有効な火炎放射を入れています。
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カバルドン
持ち物:ゴツゴツメット
性格:わんぱく
実数値:215-132-181-xx-92-73
調整:112マリルリのじゃれつく+たきのぼり耐え 194メガガルーラの恩返し2発耐え あまり素早さで50族意識
物理受けポケモンといったら候補は色々ありますが、ライボルトが苦手とするガルーラ、バンギラス、純電気タイプに強いカバルドンは適任でした。
いたって普通のカバルドンですが、挑発アローや挑発ボルトロスの耐性をライボルトが補完しているところが他パーティとの大きな違いでしょうか。
この縦の相性のおかげで相手ポケモンの挑発に臆することなくバンバン補助技を使用できます。
調整はマリルリとガルーラ、そしてガブリアス意識。鉢巻ガブリアスの逆鱗2発を耐えられませんが、その場合ゴツメダメ+ライボルトのめざ氷でガブリアスを確実に処理します。
ステロの枠は当日の朝まで別の攻撃技と悩みましたが、氷の牙はグライオンはオーロットやスイクンで補完し、ガブリアスはそもそも殴るタイミングがないと思ったので不採用
対ハッサム用の炎のキバもファイアローや他から崩せる、岩石封じ等の岩技は活かせる場面が思いつかなかったので結果的には贅沢な技構成となりました。
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ハピナス
持ち物:きれいなぬけがら
性格:ずぶとい
実数値:331-xx-68-110-171-78
調整:B全振り メガゲンガーの身代わりを大文字で壊せるくらいC振り 素早さオーロット+2 余り特防で硬さに磨きをかける
(実際に使用したのはHGSSの頃使ってたやつそのまま流用だったのでステータスが異なります)
特殊受けと言ったらやはりこいつ!
受けループ構築はメガゲンガーから崩されることが想定されるので、隙の大きいハピナスに抜け殻を持たせあらゆるゲンガーに対応します。
技はオーロットの繋ぎサポートのできる電磁波と通りの良い投げを採用し、残りはギルガルドとゲンガー、そしてルカリオに打点のある大文字を採用。
今思うとシャドーボールで良かったかなって気もしますが、予選でハッサムユキノオーを単体で崩して勝った試合があるのでなんとも言い難いです。(正直好みでいいと思います)
裏話ですが、ラッキーと同じ感覚で使うとめっちゃモリモリ減るので意識してないとビックリします。
眼鏡ヒードランの火炎に後出ししたら1/3くらい減って口あんぐりしました。完全にラッキー病です。
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オーロット
持ち物:オボンのみ
性格:ずぶとい
実数値:192-xx-140-xx-103-76
調整:数値が最も高くなる愛と正義のHB振り
カバルドン1匹ではカバーしきれない物理耐久面の補強と、受けループを崩すための対策(瞑想スイクンやグライオン、キノガッサ等)を封殺するための必殺仕事人(ニンジャみたい)
ハピカバアロースイクンの状態異常サポートやライボルトの威嚇を絡めつつ後出しをし、有利な展開を作っていきます。
本来サポートがないパーティでの運用が難しいオーロットですが、今回のコンセプトであるライボルトとの相性が非常に良く、パーティコンセプトとも非常にマッチしていたため採用理由としては十分でした。
オーロットは昔のトドゼルガやグライオンに近いハメ性能を持っているという表現が良く使われ、まさにその通りだと思いますが
僕自身は呪いによる身代わり貫通ダメージと自主退場可能な点を特に評価したいです。
自主退場に関しては舞ポケモンのサポートにも繋げやすいのでもう少しギミックが開拓されても良いのではないかと思います。(今回は不採用でしたが。。)
挑発に弱い点はカバルドンと同じく、ライボルト後出しから対処します。
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スイクン
持ち物:たべのこし
性格:おくびょう
実数値:201-xx-142-110-135-150
調整:ヒードラン意識の最速。HP投げで身代わり壊れないようにし投げで身代わり壊れます。アホです。HP努力値振り直します。余り防御
パーティ全体に通りの良い鋼、炎受けとして。更に受けループ対策であるギルガルド、毒身代わりヒードラン、グライオン、ギャラドスに強い枠として採用。
ギャラドスはそこまで有利という訳ではありませんが、舞が無ければ完封しあれば熱湯連打で5分まで持っていけます。
ギルガルドはハピナスを起点にして出てくることが多いので、せいなる剣を数値で受けつつ身代わりから逆に起点にしてしまいます。
最近まで水枠はマリルリばかり使っていましたが、お世辞にも数値が高いとは言いづらく負担がマリルリに寄りがちな印象だったので
スイクンのようにステータスの高さを活かして相手を圧倒する感覚はやはり安心するものがありますね。
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ファイアロー
持ち物:ラムのみ
性格:ようき
実数値:175-103-121-xx-90-170
調整:最速ガブリアス+1 HP16n-1 余り防御
ここまでで足りていないのが
・起点作りパーティの対策(カバルドン+α構築)
・状態異常技の対策(ビビヨンや鬼火)
・地面技の一貫性
・メガヘラクロス、メガフシギバナへのダメージソース
・パーティ全体の素早さ底上げ
・ガブリアス耐性
・積みポケモンのストッパー
だったので、それらを無駄なく補えるファイアローを最後に採用しました。
ライボルト同様、最終局面で相手を一掃する剣の舞+命の珠型にすることも考えましたが、そうした場合カバルカリオ等の起点構築に勝ちの目を出すことが出来ないので已む無くラムのみ耐久型での採用。
初手カバルドンと対面した場合
1ターン:ファイアローおにび カバルドンあくび
2ターン:ファイアローちょうはつ カバルドンステロ失敗
ファイアロー眠る→ラムのみで回復
といった流れを作り数ターンで有利な状況を生み出せるので非常に強いです。
後出しからでも鬼火が間に合えば岩技+地震を完全に受けきれるのでカバルドンのストッパーとしては非常に優秀なポケモンといって良いでしょう。
後続に控えているメガルカリオも出てくるターンにはねやすめが間に合えば、神速を耐えつつ挑発を入れて全抜きを阻止することができます。
技構成や調整には今更言うこともありません。よくあるゴツメアローのそれと同じようなものです。
剣の舞を切っている理由については前述の通り。
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□○○ポケモンの対策
対メガガルーラ
ライボルトorファイアロー+オーロットorカバルドン+ハピナスの選出
理論上はこれで物理型も投げ特殊型も対応可能ですが、両刀となると対処が一気に難しくなります。
その場合オーロットやカバルドンでうまく削りつつライボルト、ファイアローで突破するのが良いでしょう。
純粋なグロウパンチ+攻撃のガルーラはライボルトで威嚇をかけながらカバルドン、もしくはオーロットで対処可能です
岩雪崩ガルーラはオーロットにもカバルドンにも何もできないことが多いため通常よりも楽に対処できるでしょう。
ファイアロー選出の場合は鬼火+羽休め連打しているだけでガルーラを機能停止させられます。
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対ガブリアス
ライボルトとカバルドンが出せる試合は優先的に2体選出。
ライボルトと対面した場合はカバルドンに交代し、相手の出方を伺います。
鉢巻逆鱗が飛んできた場合は2発耐えられませんが、ゴツメダメージ込みでライボルトのめざパ圏内に入れてしまえばあとはライボルトで対処できます。
剣の舞型である場合は1発攻撃を耐えて地震を入れることでこれまた圏内に入れることができます。
スカーフ型の場合ライボルトで一撃で処理することはできませんが、HP満タンなら一発耐えてめざ氷で処理、もしくはカバルドンorオーロットで受けきって処理します。
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対マリルリ
マリルリがいる場合、ライボルト及びオーロットは優先的に選出。
この2匹は対面では相手にはらだいこを使用し辛いので対面であればまず問題ありません。
問題は腹太鼓の隙を見せてしまうカバルドン、ハピナス、ファイアロー、スイクンの4匹。これらポケモンはマリルリと対面した際に即交代せず、状態異常技を絡めてオーロットのサポートに徹底します。
この場合受けループ崩壊に繋がりやすいですが、逆にオーロットが状態異常になったマリルリを起点に展開ができるのでそこを利用して勝利に繋げていきます。
はたき落とす型の場合オーロットでの処理が難しいため、腹太鼓を使用しない姿勢を見せた際にはファイアローの鬼火及びライボルトで処理します
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対メガルカリオ
ライボルトはルカリオを出される前にメガシンカしておくように。
パーティ全体で辛いようにも見えますが、わるだくみorつるぎのまいを使用させなければ一撃で倒される可能性があるのはハピナスのみです。
更に使用される隙を見せるのはハピナスとスイクン、オーロットの3匹なのに加え、ルカリオに先手を取りつつ攻撃できるのはファイアローとライボルトの2匹。
これら条件を活かして隙を見せないように戦えばメガルカリオとは5分かそれ以上で戦うことが可能です。
まずハピナスですが、ルカリオが交換出しされるターンは電磁波もしくは大文字で攻撃、対面した場合は地球投げか大文字を選択しておきます。
メガライボルトはステロ込みでも+1神速と+2真空波を耐えるため、起点にされる前にハピでダメージを与えておく、もしくはインファイトを使わせ耐久を下げておけばライボルトの火炎放射圏内に入れることが可能となります。
対面では電磁波を選択しないように。身代わりで電磁波を防がれ、更にインファイトでハピを突破されてしまうとライボルトでルカリオを処理できなくなってしまいます。
【参考】メガルカリオの+1神速 メガライボルトへの被ダメージ:87〜103 (確定2発)
メガルカリオの+2真空波 メガライボルトへの被ダメージ:116〜132(確定2発)
メガライボルトの火炎放射 メガルカリオへの被ダメージ:118〜140(確定1発)
メガライボルトの火炎放射 -1メガルカリオへの被ダメージ:176〜208(確定1発)
スイクンですが、ルカリオが出される前に身代わりを使用しておき、波動弾とインファイトの両方に対応しておきます。
身代わり使用後でも素の攻撃なら1発耐えるため、身代わり状態では瞑想を使用し悪巧みに備えておき、次の攻撃2発で仕留めるのが良いでしょう。
オーロットはルカリオと対面した場合、とりあえず呪いを選択。1回の呪いダメージでライボルトの圏内なので、呪いさえ入れてしまえばルカリオ単体はどうとでもなります。ファイアローで仕留める場合うまく削る必要があるので、オボン回収の期待値も込みで守るを上手く挾み削りましょう。
控えにいるポケモンがハピナスなら波動弾やラスターカノンを打つ2択に持ち込むことも可能なので、ライボルトに頼らずとも突破できる可能性も生まれます。
【参考】メガルカリオのラスターカノン D103オーロットへの被ダメージ:112~134 (オボン込み乱数2発)
オボン込みのHPが240 呪い消費HPが108なので、最大乱数から上2つを切ってラスターカノン+呪いのコストダメージを耐える
対カバルカリオ
起点にする構築であるならば初手からカバルドンが出てくることが予想されるのでファイアローで応戦します。
鬼火から挑発へつなげることで岩石封じとステロ+あくびのループを完全シャットアウト。あとはカバルドン交代に合わせてルカリオに鬼火を入れられれば上々といったところです。
カバルドン+電気+ルカリオという並びにはメガシンカしていないライボルトを出してからうまく起点にします。相手がロトムの場合はハイドロポンプを打たれてそう上手くはいかない可能性もあるので、その場合オーロットでまとめて処理するのが良いでしょう。
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メガリザードン
選出はほぼライボルト+カバルドンで対応。
ライボルトリザードン対面ではライボルト出し、ボルトチェンジ。カバルドンを出して様子を見ます。
相手がXならカバルドンでそのまま処理し、Yの場合ライボルトで上から叩ける状況を作り出すことでリザードン双方に対応する感じです。
その場合控えがハピナスだと後続のガブリアスが処理しきれない場面も出てくるので、控えにはハピナスで見れなくなる特殊ポケモンを削れるスイクンもしくはオーロットを置いておきたいところです。
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□パーティ総括
シングル厨オフの予選9戦 決勝までの本戦4戦の選出回数は以下の通りでした
ライボルト □□□□□□□ 7/13
カバルドン □□□□□□□□ 8/13
ハピナス □□□□□□□□ 8/13
オーロット □□□□□□□ 7/13
スイクン □□□ 3/13
ファイアロー □□□□□ 5/13
全体的に見ると上4体が基本選出依りで、↓2体がそれらでカバーできない範囲の対策といった感じでしょうか。
ライボルトが意外と少なめですが、この箇所にはスイクンやファイアローが入ることが多かったです。
ライボルト軸と書いてある通り、ライボルトを選出した試合は予選本戦含み全て勝利しました。がライボルトを選出できていない対戦に関しては3試合負けています。
(実際1度だけカバルドン+ハピナス+オーロットという選出をしましたが、スピードが全然足りず相手の物理ポケモンに押し負けてしまいました)
どれもライボルト込みで対策を想定していたものに対する敗北なので、もう少しライボルトに依存した選出パターンを想定しておき1:30秒という短い選出時間に対応するべきでした。
パーティの動きとしては想定通りといった感じで、ライボルト軸にくるくる回すだけで有利な展開を作りやすかったです。
特に相手の起点にされにくい今回のパーティは起点構築や受けループ崩しにも強気に立ち回れて受けループとしては新しい感覚で立ち回れたような気がしました。
ただし組んでからまだ日が浅いパーティなので色々な欠陥が出てくると思います。当たり前のことですが、想定外のパーティに対する苦手意識をなくすためにも、もっと多くの対戦を積んで行きたいものです。
さて、相手にして辛いポケモンですが…正直上にも書いてある鉢巻ガブリアスの処理がかなり大変です。
ライボルトとカバルドンの選出を余儀なくされる上に、他ポケモンで対処できるのはファイアローのみ。
しかもハピナスはそのまま投げられるだけで逆鱗の起点にされてしまうので非常に厄介です
(ハピナスの技構成に関しては失敗とは思っていませんが、ガブリアスに何されても良いような構成にしたことに関しては失敗でした)
ガブリアスには如何にして隙を見せないかを考えながら戦わなければならないので、常に神経すり減らされている感じです。
あと毒身代わりライコウも辛い。ライコウを殴る手段に乏しいパーティなので、毒で時間稼ぎされるとお手上げ状態です。正直ガブリアスよりも辛いです。
最近ではガルーラの影響で毒身代わりライコウよりも単純火力の出る瞑想や眼鏡の型が多いのが救いですが、対策を完全に切るのはあまり好きではないのでいずれにせよ対処法は考えておく必要がありそうです。
ここまで出ているガブリアス、毒ライコウに強いのは鋼タイプ及びフェアリースキンのポケモンなので、ニンフィアや物理鋼の採用を検討してみるのも良いかもしれません。
それでは今回はこの辺で。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
また次回シングル厨のつどいオフでお会いしましょう ではー!