物理メタグロスの技

あくまで個人的にですが。

■優先度高い
冷凍パンチ
地震


■パーティ次第
コメットパンチ
バレットパンチ
毒毒
アイアンヘッド
アームハンマー


■最近では使いづらい
大爆発
雷パンチ
思念の頭突き



・なぜ冷凍パンチの優先度が高くなったのか
コメットより冷凍が優先されることには理由があります。
まず一つ目はコメット+バレットじゃガブリアスを倒せないこと。
他にも冷パンが入る理由はかなりありますが、一番の理由はこれに尽きるでしょう。


メタグロスの1番の強さの一つとされている「鋼タイプ」。これはガブリアスの逆鱗をとめるためにとても便利なタイプで、シングルをやっている人ならばご存知でしょうが、
ガブリアスメタグロスで処理したい。という場面は意外と多いのではないでしょうか。


更にはバンギラスの登場でロトムやユキトドでガブリアスを処理することがしにくくなてしまったため、素の状態〜剣の舞1回程度の逆鱗を確実に止めることができるメタグロスでガブバンギを止める機会は確実に増えているハズです。


しかしコメットバレットだけのメタグロスでガブが止まる。ということは実際にはほとんどありません。
そもそもコメットバレットだけでは相手のガブリアスを倒すことは不可能ですし、
砂が吹いている状態でのガブリアスの回避率は0.8倍。つまりコメットパンチの命中率が68(気合玉以下)となり、バレットパンチの命中率は80(ハイドロポンプと同じ)となります。
この状態でコメットバレットを当てる。というのはとても至難なことであり、そうこうしている内に相手のガブリアスの逆鱗が終わり、相手に逃げられてしまうのです。


そして今度は「冷凍パンチ」の場合のことを考えて見ましょう。
冷凍パンチの場合も結局は2回(ヤチェの実を持っている場合は2回以上)当てなければいけませんが、実際は冷凍パンチ1回さえ当ればそれだけでガブリアスは機能停止するのです。


まず、ガブリアス側から見てメタグロスを見た場合、一番警戒すべきことは「バレットパンチの存在」になります。
冷凍パンチを1回でも受けてしまうと、相手のガブリアスバレットパンチの圏内に入ってしまいます。
バレットパンチメタグロス側が覚えていようとそうでなかろうと、相手はバレットパンチの存在を考えなくてはならないので、実質的に機能停止となってしまいます。


更には砂嵐が吹いている→相手かこちらにバンギラスがいる。ということになります。
もし相手のバンギラスの砂で砂嵐が発動してしまった場合、相手はこちらのメタグロスをバンギ以外のガブリアスともう1匹で対処しなくてはなりません。
相手のパーティの控えがメタグロスを倒せない場合は、実質的な「パーティ崩壊」となり、仮に倒せるポケモンがいたとしても、このポケモンメタグロスを倒さなければいけない・・・という負担はかなりでかくなってくるでしょう。


これが現環境のメタグロスに冷凍パンチが入る1番の理由なのです。
メタグロスでガブバンギを両方処理できる。ということになるのでかなり頼りにはなりますが、逆に考えるとメタグロスという存在が「ガブバンギ」という存在に縛られてしまっていることになるので、考え方によってはあまりよろしくないことになってくるのでしょうね。



一応地震と大爆発の説明も書いたけど、なぜか原稿が消えてしまって、精神的に疲れたのでここまで(
また明日にでも続きを書きます。