テッカノオー

更新ストップする訳にも行かないので、昔のコピペですが久々にパーティの記事をひとつ

テッカニン@オボンの実
性格:腕白
努力値:H252 A6 B164 D78 S184
実数値:168-111-94-63-78-184
技:とんぼがえり バトンタッチ 剣の舞 守る

ユキノオー@気合の襷
性格:さみしがり
努力値:A252 C78 S180
実数値:165-158-94-102-105-103
技:吹雪 地震 ウッドハンマー 守る


今回はこの2匹固定のパーティです。
特徴は見た目どおり「テッカニンでバトンして3タテを狙うタイプ」ですが、一般的なテッカニンの仕様とは若干違います。

まず、持ち物が「襷」ではなく、「オボンの実」になっています。これにより攻撃力205のメタグロスのコメット+バレット+砂霰ダメを確実に耐えるようになっています。
そしてオボンを持っているもう一つの利点が、「バトン引継ぎ役を1ターン延命できることにあります。」
バトンタッチの弱点は「引き継ぎ役がダメージを受けてしまうこと」なので、それをカバーするためにバトン役にオボンを持たせ、浮いた襷を引き継ぎ役の一人に持たせることにしました。


続いて努力値の調整です。
テッカニンの方はH全振り、S最速115族+1調整、D特攻実数値120の威力120弱点技(大文字や吹雪等)を確定耐え、そして余りを防御と攻撃に振り分けました。
防御は余りですが、性格補正アリでここまで振ると205ボーマンの逆鱗や、先ほども言った様に攻撃最大グロスのコメバレも耐えることができます。


ユキノオーの方は攻撃に252振りました。
252振る理由ですが、ここまで振ることによって守る→攻撃2段階アップ地震でHP187B150グロスが高乱数で落とせるようになります。
素早さは2段階アップ状態で意地っ張り最速スカーフヘラクロスを抜けるようにし、余りを全て特攻に振りました。


冷凍パンチではなく吹雪を採用している理由ですが、冷凍パンチだと下手するとバトンしていない常態でボーマンダが出てきた場合、威嚇が掛かってしまうと落とせなくなる場合があると思ったからです。
そして襷なのにウッドハンマーを入れている理由ですが、ウッドハンマーで倒したいポケモンは大体がユキノオーを一撃で倒せないポケモンなので、攻撃を受ける際襷が発動することがほとんどないと思ったからです。
大体の敵は地震でなぎ倒せるので、ウッドハンマーは水や地震が効きにくいノーマルや格闘等に使っていく感じになります。



さて、テッカニンノオーを使う際は、お互いに弱点が多いので、バトンを受けつつ弱点が被らないように他のポケモンを決めなくてはなりません。
これはあくまで例ですが、自分が使っていたパーティのサンプルを紹介します。

メタグロス@シュカの実
コメットパンチ 雷パンチ 地震 大爆発or思念の頭突き

ガブリアス@ヤチェの実
逆鱗 地震 剣の舞 炎の牙

ボーマンダ@命の球
逆鱗 地震 大文字 龍の舞

スイクン@食べ残し
波乗り 冷凍ビーム 身代わり 瞑想


テッカノオーでは「ドラゴン」、「氷」、「炎」、「鋼」、「岩」等が受けられないため、それらを受けつつ展開できるポケモンを選びました。
種族値がみんな高いのはきっと気のせいです(


グロスガブリアスは相手の襷によってこちらの展開を妨げられるのを防ぐためにそれぞれ弱点をカバーする持ち物を持たせました。
ボーマンダは素早さだけをバトンしても活かせるように命の球を。そして最後はパーティの安定性を求めるためスイクンを入れました。
スイクンならテッカニンがどうしても剣の舞を積めず、素早さだけバトンされても困るということはなく、むしろ先制で身代わりが貼れるのでかなり動きやすくなります。


■使用した感想
足を引っ張っているポケモンが1匹もおらず、こういった攻めに特化したパーティも使ってて楽しかったです。
特にボーマンダの突破力が半端なく、うまくバトンできれば普通に3タテなんてこともありました(

でもやはり普通のパーティより「事故」に弱いので、ちょくちょく中身を変えて安定性を求められるようにできればいいと思います。