意外と反響が結構あったみたいで。ありがとうございます。
記事を書いた甲斐がありました。


これからの更新ですが、一応考えがまとまった構築や、まとまった立ち回り、オフの内容等のみを載せていこうと考えてます。
日常的なものはmixiツイッターで適当に書いてますので、まあいいかなと。


今回は、ナットレイブルンゲルとは別の、色々な前後の組み合わせの紹介。
色々紹介してたらキリがないので、前日記のパーティのポケモンと、ナットレイブルンゲル1匹ずつの組み合わせだけ。


ナットレイラティアス
 
パーティの穴を埋めていたラティアスを、逆に基点とした組み合わせ。


まず、双方の弱点的な面から見てみると・・・
ナットレイの苦手な炎、格闘、鉄のトゲが発動しにくい地面技
ラティアスは全て半減以下


ラティアスの苦手な氷、ドラゴン、あく、ゴースト技
ナットレイは氷以外は全て半減


と、パっと見る限りだとブルンゲルに惹けを取らないくらい相性がいいです。
実際この相性補完は強力で、ナットレイの前に炎タイプを出されても、ラティアスが縛られている状況でも逆転要素を作り出すことができます。
更にナットレイの宿木のおかげで、ナットレイが苦手なポケモンへの受け性能に関してはラティアスが通常の2倍耐久のあるポケモンに変わるので
本当にブルンゲルに負けない程の持久力を保つことができます。
ここは耐久が安定しないラティオスにはできない芸当でもありますね。


最初の方に戻ると、眼鏡ラティは高火力でかつ広範囲の縛りを瞬時に作り出すことのできる高性能ポケモン
実際に使われてみると鋼以外ではかなり受けづらく、下手するとそのままペース握られっぱなしで負けてしまうというパターンも生まれてきてしまいます。
ただ、今回はナットレイや優秀な鋼タイプのポケモンが多く登場したので流星群が効きづらく、かつナットレイに隙を見せてしまうことになってしまいます。
そこでめざ炎ナットレイが一番役に立つ場面が生まれてくるのです。


このナットレイのいいところはなんといっても、相手のナットレイのやどりぎを無効化してかつ攻撃できるところと
電磁波の影響がほとんどないところにあります。
電磁波身代わりされようが相手は残飯回復しかできないので、PPの多いこちらが不利になることはまずありません。
更には相手側に攻撃技がパワーウィップしかない場合、鉄のトゲでダメージを稼ぐことができるので相手はチェンジすることしかできません。
ここで相手がナットレイに対して強い炎や格闘を出してきたらこっちはラティアスを出して流星群を撃つ機会を増やすという流れ作業。


実際に、どんなに半減されようが再生回復がない限り眼鏡流星群という技は受け続けることが不可能な攻撃なので
撃つ機会が増えるということはそれ程有利な展開に持っていくことができます。
ナットレイブルンゲル双方が苦手なポケモンを処理するための、スローペースな戦法・・・と見せかけて、いきなりペースをこちらのものにするという立ち回りパターンの一つです。
形としては、前作のラティハッサムに近いものだと考えてます。相性補完的な意味でも。


ハピナスブルンゲル
 
単純に対物理が鬼火によって強くなるブルンゲルと、特殊面が安定しているハピナスによる組み合わせ。
ハピが苦手な格闘をブルンゲルで受けて、ブルンゲルが苦手な特殊電気や毒をハピで流してという・・・いたってシンプルですが、そこそこ安定していて強い組み合わせです。
ハピグライオンとはまた違った組み合わせですが、それ相応の違った強さを持っています。
ブルンゲルはなんといっても、状態異常を使うポケモンにはとにかく弱いので、やはり後ろにハピナスがいると安定します。


見た目もピンク2色で、何やっても倒れなさそうな、うっとおしいところがまたふつくしい
後ろにラティアスを入れた場合は見事にピンク3色になって、並びがとても綺麗です。全員強制♀的な意味でも。