ミロの波乗り耐え調整の説明(簡単に)

なぜ今のご時勢にミロカロスなのか。その理由は「スイクンの特攻の実数値が明確ではない」ということが一番の理由なのです。

スイクンの特攻の実数値は無振りで110、H6振りマンダを落とすために必要な実数値は116と、以外にもミロカロスよりも低い値になっています。

ミロカロスより耐久面が優秀なんだから、実際は特攻に振ってるのではないか?といわれると、実はそうではなかったりするんです。

まず、スイクン努力値で優先されるのは

HP>素早さ≧防御>特攻≧特防 となっています。

これはある程度HPと素早さだけは起点を抑えておかないと、先手で色々することができず下手をするとミロカロスよりリカバリーの無いポケモンになってしまうからなんです。

また、素早さにある程度振っておかないと本来相性がかなりいいハズのメタグロス専制で大爆発されてしまう恐れもあります。

そのことからも、先制で身代わり貼ったり毒を撒いたりするためにも、スイクンは素早さはかなり重要なポイントとなってくるのです。

そしてスイクンは耐久が一番大事なポケモンですが、努力値がHPに必要な分だけでもほぼ252必要になってきます。

他にはメタグロス地震ガブリアスの逆鱗で半分以上削られる訳にもいかないので、防御にも必要になってきて、更にはそれらの中で素早さも必要となってきます。

これだけで見てみると、特攻や特防に回す暇が全く無くなってくるのが分かりますね。

ですので、特攻に振るといっても120を超えるスイクンはほとんどおらず、特攻は120以下で色々調整されているパターンが多いのです。

従って、ミロカロスの波乗りで調整する=スイクンの波乗りの調整をするとほぼ等しいということになってくるのです。

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