ピクシー その3

いつぞやに言ったピクシーの型のサンプルでも
これがピィ配布のときに役立てればいいんだけど><


まずはじめに、この考察でのピクシーは個体値ALLVというのを知っておいてください(当り前か)

自分が使ってるピクシーの型はこうなります
H192[172] A81 B133[220] C105 D110 S95[118]
コスモパワー 地球投げ 毒毒 タマゴうみ

防御を意地っ張り(スカーフ)ガブリアスを逆鱗→コスモ(残飯)→逆鱗を耐えるようにした調整。
HPは言わずもがな16n調整。これは残飯の回復量を増やすためです。
16nを知らない方のために書いておくと、残飯の回復量は自身の最大HPを16で割った数になりますが、小数点以下は切り捨てされてしまいます。
なので仮にHPが191だと、回復量が1も減量してしまうのです。
それを回避するためにHPを16nに調整して、回復量を無駄がないようにする配分です。

砂嵐、あられのダメージも16nなので、これを回避するために16n-1という調整もありますが、ピクシーは特性のおかげで砂霰を受けないので、そこら辺はあまり気にしなくてもいいです。

そして余った分を素早さに。
これによって大体の素早さ補正のないユキノオー、素早さにあまり振っていないメタグロスを抜けるようになります。
ピクシーは爆発に強いとはあまり言えないので、グロスより先にコスモ積めるというのは大きな武器になります。

ピクシーはもともと特防が高いので、あえて特防は無視しました。
これで足りないと感じたなら後で振り直しはいくらでも効きますし。


技の方ですが、毒毒は使ってみればわかりますが、かなり重要な技です。

ピクシーは自信を回復、堅牢にする手段はありますが、相手を突破する手段がありません。
残飯持ちだけなら投げで何とかなりますが、ミロカロスやルンパッパやサンダース等の「自信を回復する(眠る以外の)技」を持っているポケモンには歯が立ちません。
そこで役に立つのが「毒毒」です。
毒を相手に1回でも仕込めば、こちらがグッと有利になります。

また、相手に「毒があったのか・・・なら再生連打して交換か、攻め続けるしかないじゃんか」と行動を制限させることもできるので、
後ろの控えが動きやすくなったり、後ろに備えてピクシーが動きやすくもなります。

また、地球投げとの相性も抜群です。
相手の身替わりを壊しつつ、隙を見て毒を仕込むことができればタイマン勝負はこっちのものです。

ただ、唯一気をつけなければならないのがいます。「ヘラクロス」です。

ヘラクロスは特性のおかげで毒を受けると攻撃力が2倍に上がります。
ピクシーの天敵は一撃とヘラとゴウカザルなので、こいつ等をいかに呼ばないパを作るのが重要なポイント(前の考察参照)です。

まぁヘラ呼ぶことを気をつければ後はコスモ→毒→卵→コスモコスモコスモ…で大抵のポケモンは突破できるでしょう。
あ、あと眠る持ちはどうしようもないので、後ろでがんばりましょう((


他に冷凍ビームを入れた型も前に紹介しましたが、その場合は「ボーマンダ」や「ガブリアス」を一撃で倒せるように特攻に振らなくてはなりません。
しかし、大抵のガブリアスはヤチェか襷。ボーマンダはミロ冷凍耐え調整しているので、これではあまり意味がありません。

なので、ここでもやはり冷凍<毒毒 の方が便利になるでしょう。

大文字を入れた型についてですが、やはりピクシーは大文字はあったらあったでかなり便利でしょう。
ヘラクロスに対して交換読みで打てるし、エアームドに対してもかなり有利に攻められるので、大文字は持ってて損はしないはずです。

大文字を入れる場合は先ほどのピクシーの素早さを削って、ミロカロスの波乗り3発耐えるヘラクロスを大文字で確定2発(できるかどうかはわかりませんが・・・)
にするとグッと立ち回りやすくなるはずです。


とりあえず疲れたのでここまで(
次はたぶんウインディか猿の構築でもやろうかな